ギルランダイオ
ドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio)
1449~1494年。イタリア・ルネサンス期の画家。フィレンツェで主に宗教画を描いた。ヴァーノン・リーはGhirlandajoと表記している。ミケランジェロの師匠としても知られ、リーもミケランジェロの師匠であるとしている。代表作に『洗礼者の誕生』、『最後の晩餐』などがある。
ヴァ―ノン・リーはEuphorion収録の'Symmetria Prisca'の中で繰り返しギルランダイオに言及している。リーは15世紀のantique exampleに固執した偉大なanatomistとしてヴェロッキオ、ドナテルロ、ポッライオーロと並んでギルランダイオの名をあげている。また、"the grand attitude and draperies of Ghirlandajo's Zachariah with the vulgar dress and movements of the Florentine citizens surrounding him"とも書いている。
Renaissance Fancies and Studiesではギルランダイオをペルジーノ、ボッティチェルリとともにlinear schoolと呼んでいる。
